ブログ漫画で飯は食えるのか?①

はじめに

どうも、てる介です。
現在ブログで「ゆめさがし」という漫画を描いてます。

ゆめさがし
家族に気を使って生きている小学六年生の肇(はじめ)は、夢に見た場所を探しに行く事にした。 今ある現実ではなく、夢の世界で自分の居場所を見つけるために。 本編 1話「はじめの日 ①」 2話「はじめの日 ②」 ...

こちらの漫画は、実は収益化を狙って描いた漫画になります。
「いやWEB漫画で収益化ってなんやねん」って方もいらっしゃると思いますが、
このブログは「グーグルアドセンス」という広告を貼ってまして、アクセス数や広告のクリック数に応じて、お金がもらえます。
簡単に言ってしまえば、アクセス数が増えれば増えるほど収益が増えます。

私はポジティブに「よし! おもしろい漫画描いて、バズって収益化するぞ!!!」と思ってました。

それを少年漫画でやる人は多分少ないと思いますが、エッセイ漫画等で、例えばまめきちまめこさんややしろあずきさん等を見て、
「よし!!ブログでエッセイ漫画描いて、バズって書籍化目指すぞ!」って方は結構いるのではないでしょうか?
あそこまでは目指してなくても、バイト行くくらいのお金稼ぎたいな…という感覚で描く人も結構いると思います。

ではその企みが成功したのか、悲喜交々を赤裸々に書いていきます。
ぜひブログ漫画で一山当てたいと思ってる方は、私の失敗談を参考にして頂ければと思います。
(ゆめさがし自体を好きな方は読まない方がいいかもしれません)

なぜ少年漫画だったのか

さて、そもそも「なぜ少年漫画だったか」というところなんですが、「少年漫画が一番売れてるから」につきます。
だから、アクセス稼げるんじゃないかなって浅い気持ちですが、そもそも漫画のなかで少年漫画が一番好きだから、というのが大きいです。

ぶっちゃけて言うと、一番最初はフェイクエッセイを描いてました。(出来事等実話で、キャラも実在の人物だがフィクションを混ぜたもの)
めちゃくちゃ暗い百合漫画でした。

暗いし、描くのしんどいし、何描いてるかわかんなくなったのでやめました。(あとこんな暗いとバズらねーだろうなと思いましたが、今思えばこっちのがワンチャンありそう)

ちなみに、確かブログ開始時点だと普通の漫画家志望系とかの日常系四コマを描こうとしてましたが、描くのがつまらなすぎてやめました。(あと日常のネタがない)
根本的に自分を描くのが、めちゃくちゃ苦痛で「一体わざわざ時間をかけて、自分かいてどうするんだ?」と思ってしまいがちだったんですよね。

で、少年漫画に落ち着きました。単純に描きたかったのもあります。
そこで「ゆめさがし」にしたのは、毎日更新だから好きなネタを、ずっと描きたかったものをと思って描きました。ここは計算なしですね。
正直一番ここが計算しなければいけないところだったと思います。
ゆめさがしは多少計算したのですが、計算が足りなかった部分が多々あった…というより、「ツイッター」というフィールドで、バズりにくい話でした。

その辺の反省はあとにして、では実際の数字を見ていきましょう。

アクセス数、アドセンス額

ちなみに「ゆめさがし」は5月1日から始めました。
1話は5月1日の内に全て公開しており、5月2日から2話を毎日更新していく形で、
昨日2話が終わりました。話にひと段落ついたところです。

 

ちなみにファボ、リツイートはこんな感じです。
正直、10rtとかだとどうしようと思ってたので、ちょっとだけ安堵しました。
一応ピクシブ、ジャンプルーキーにも登録しましたが全然という感じですね。
(なお、2話込み版は1rtもされてません(5月20日15時現在)。同じ漫画はあげてはいけないという、ツイッターの暗黙ルールかもしません。普通に上の奴に2話つけた方がよかったかもしれませんね)

はい、ではお楽しみのアクセス数です。

デイリーが一番多い時が400弱、すくないときは150位でした。
中高生位の時にもオリジナルのサイト作って、なんかこれくらいだった気がするなと懐かしい気持ちになりました。
もしかしてフォロワーとアクセス数って比例するのか、とすら思ったり(現在180人ほどです)

ではこれくらいだとアドセンスがどうなるかと、一番気になるところだと思いますが…

うーん飯は食えない!!!

美味しいケーキが一回食べれそう。
ちなみに現在アップしてるのは36pなので、1ページ単価は大体19円です。
私は大体一枚2〜3時間位で描いているので、1時間6〜8円位ですね。カイジの地下帝国より単価低そう。
目標は月10万円位でした。アクセス数でいくと30万位ですかね(初っ端かそんな行くとは思ってなかったけど…)
(もともと、指南系のブログでアクセスがあったので漫画だけだともっと少なかったかもしれません)

ただ、一つ言いたいことはそもそも幾らであろうがこうして素人が漫画で、収益が得られる事自体が昔では難しい事だったので、とてもいい時代になったと思いますし、見てもらって、とても有難い事だと思います。

反省

「ゆめさがし」自体が、自分ではかなり動きがある話だと思ってたのですが、実際に冷静になったらすごくスローリーな話で、そもそもその時点でツイッターというフィールドと合ってませんでした。
(ブログ漫画なんですが、創作漫画で検索でアクセスを稼ぐのがきついので、集客はツイッターでしてました)

実は私は話を爆速で進める癖があるので、意図してゆっくり描きつつ、かつ動きのある話にしようとしてましたが、できてませんでしたね。

あとは、単純に1ページ更新という性質上、毎日気になる展開にしようみたいなので、無駄な問いかけが多かったように思います。
その辺削って、1話2話をまとめて18ー24位にした方が面白かったのかな、とも思いますが…

1p更新は、正直メリットとデメリットどちらかが大きかったかはわかりません。
少年漫画とかの場合、普通に週更新とかにした方がアクセス数があったのかはわからないのですが、描く側としてのメリットはかなり多かったです。
ただ読み手側はリンクいちいちおしたりがめんどくさかったかな、と思い申し訳なくおもいましたね。

 

さて、多分ですが一番の敗因は

 

絵が下手!!!!!!!

1話描いた時点、というか最近までは1話って作画よく描けたなって思ってまして、対して下手という意識もなかったんですが、冷静にサムネイル見ると「下手だな…」って

ツイッターの漫画、サムネイルで下手だと多分よほど面白かったり、バズったりしてない限り読んでもらえないです。

まあ結局、何が言いたいかというと収益化したいなら本当に計算して描いた方がいいよ!ということと、初っ端から長期連載型の漫画描かない方がいいよってことですね。
4p漫画を延々と量産していって、そのバズった奴を長期連載にした方がいいです。

「ゆめさがし」は有難いことにいくつか感想いただけたんで、それで頑張れたんですが長期連載型で反応全然ないと、心が折れます。
他人の意見なんか気にせず、おもしろい漫画かけよ!というのはめちゃくちゃ正論なんですが「いやここで反応ない時点でつまらない漫画なんじゃない?」とおもってしまうのは、仕方ないことだと思います。

とかなんか、色々いいましたが私は「ゆめさがし」は好きですし、面白いと思って描いてます。(拙いところは大量にありますが)
だけど、一部の人にしか伝わらない面白さであり、描き方や色々な面でかなり拙かったこと等、もっと頑張って漫画描かないといけないなとなりました。

収益化的に見れば失敗ですが、漫画を描いたことに関して失敗はないと思ってます。何かしらのレベルアップはしますし!

ということで、「良かった点」です。

良かった点

毎日更新の強み

メンタルが強くなる

毎日毎日更新してると、時にはプライベートで事件があり、原稿なんてできないよ…ってなる時があります。ありました。あとはただただ体調が悪くて、かなりきつい時もありました。
そんな時でも(5回位ありました)、無理やり原稿を描き、更新していくことで「私はどんな時でも漫画を描ける人間なのだ…」と無敵になれます。
ちなみに毎日更新じゃなかったらそんな時は、絶対に描いてません。
そもそもなんで描けたんって所ですが「1日でも休んだら、一気に読んでくれる人がいなくなる」という不安が一番強かったです。

絵が上手くなる

めちゃくちゃ変わっている訳ではないのですが、少し上手くなったと思います。特にペン入れですかね。(上が1話と2話最初の方、下が2話最後の方です)

(垣根はもう別人じゃねーかと思いますが…)

これ、あれなんですよね…正直めちゃくちゃしんどい時とかの作画は、本当にひどくて、その本当にひどい作画とか、ひどくない時なのにひどい作画を見て「やばい!」となって、練習とかしました。
これも多分毎日更新で、無理やり更新していったからこそ○時間の作画だとこれくらい、とかがどんどんわかってきて、どう直すべきか、どう力を入れるべきかがわかりました。

自分の欠点がわかる

描いていると、自分の欠点がよくわかります。それが公開していることによってまざまざとわかってしまいます。
それこそ絵が下手だな、とかはこの漫画がっつり描くまではあんま意識してませんでした。それなりに描けてると思ってたんですが、「あ、違うんだ」と再認識できましたし、ストーリーなどの甘い部分もそうです。

感想がもらえた

ありがとうございます!!!!!すんごい嬉しいこととか言ってもらえたりして、あー描いてて良かったとなりました。本当にありがとうございます。

最後に

さて、如何だったでしょうか。
まあ正直、こういった類の話は描いた漫画によりますので参考にならないかもしれませんが、こういうパターンもあるよという一例として、見ていただけたらと思います。

もし漫画家志望で、ツイッターバズりドリームも見てツイッター漫画描こうとしてる人がいたら、趣味で描くのはいいけど収益とか、将来のために描くのはあまり現実的ではないかと思いますね。
(ツイッターで受ける話がコンスタントに描けるのならありだと思います)

ただ修行のために描くのはありだとは思うのですが、まあ修行するより本番で描いた方がいいです。私は修行延々として全然投稿してなくて、絶望の状態に陥ったりしているので(自業自得)

ちなみに①ってつけたんですが、②に繫がるかはかは謎です!
3話以降続けて描いていったら、1ヶ月ごとの収益報告みたいなのはするかもしれませんね。

まあこんなこと色々書きましたが、こういう失敗談があるからやめるではなく、描いているものがあるならどんどん公開していったりしていいと思いますし、好きに描いた方が楽しいしいいと思います!

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